短歌

孤高の歌人 浜田到トークセッション

約50年前、前衛短歌の旗手として、塚本邦夫、寺山修司らとともに前衛短歌の旗手として高い評価を受けていた、浜田到についてのトークセッションが次のとおり開催されます。 1 日時 11月4日(土)14時から 2 場所 霧島市隼人町見次1371(ホテル京セラ隣…

安産祈願のお宮 石體神社

「石體の神のやしろに小石つむ この縁さえ愛しかりけれ」 霧島市隼人町の宮の杜ふれあい公園に、昭和15年発行の斎藤茂吉の歌文集「高千穂峰」に掲載されているこの歌の歌碑がある。 斎藤茂吉歌碑 石體(しゃくたい)の神のやしろとは、鹿児島神宮の摂社の石…

西行は気色の杜を訪れたか

気色の杜は、霧島市に4ケ所ある歌枕の地の1ケ所である。 ここに山家集に収められた西行法師の「音に聞くけしきの杜に来てみれば立ちそふものは哀れなりけり」という歌が紹介されている。 この歌だけを見ると西行が気色の杜を訪れたと思ってしまう。しかし…

短歌ー浜田到を語る会

昨日は、第7回「浜田到を語る会」だった。 短歌はずぶの素人ながら、この会には毎回参加している。 浜田到は、昭和の中期に塚本邦雄や寺山修司などとともに、前衛短歌の旗手として活躍した歌人である。 昭和43年(1968年)に49歳で亡くなってから5…