昨日は、第7回「浜田到を語る会」だった。
短歌はずぶの素人ながら、この会には毎回参加している。
浜田到は、昭和の中期に塚本邦雄や寺山修司などとともに、前衛短歌の旗手として活躍した歌人である。
昭和43年(1968年)に49歳で亡くなってから50年経っているが、今も熱心なフアンが絶えない。
浜田到は、霧島市出身である。
郷土の誇りであるこの歌人を顕彰しようと「浜田到を語る会~暁(あけ)の会」が発足したのは令和3年(2021年)7月で、これまでに浜田到の生前を良く知る人や前衛短歌に詳しい歌人などの講演、霧島市役所のロビーを借りての浜田到の足跡展示紹介などの活動をしてきている。
「暁の会」の名称は、浜田到の代表作である
頌むるより
ほか知らざりし
ひと喪くて
暁には
森の髪
うごくかな
に由来しているが、今後浜田到の文学碑建碑も考えているそうだ。
応援したいと思っている。